転職成功ガイドブック

面接時に気をつけたい言動についての対策をまとめたページです

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面接のポイント

面接のポイント

入室する前から表情を作る

 人の表情筋ってとてもたくさんあるんですよね。でも、動かしていない状態から、急に動かすと、うまく動きません。また緊張などの精神的要素で、筋肉の動きは影響を受けますが、とくに顔の筋肉は心と密接に関係しているといわれています。
 ですから、面接に行く前に、緊張しすぎた真面目な顔でその場に向かい、そのまま入室すると、こわばったいつもとは違う自分で面接を受けることになります。表情が緊張していると、逆に心も緊張します。
 また、緊張した人間の前に立つと、相手も緊張してしまうという傾向が人にはあります。あなたが緊張がちがちの顔で面接官に向かうと、もしかしたら、面接官の顔や心まで固めてしまうかもしれないのです。
 そこで、どうすれば良いかと言うと、心の方を緊張させないというのは無理なので、顔の筋肉をほぐしてから入室することをおすすめします。できれば、面接会場に行く前や、トイレなどで表情筋を思いっきり動かしておくのです。
 顔だけでなく、首や肩、腕なども回せるとよりリラックス効果があります。深呼吸もよいですね。
 第一印象の顔は合否に大きな影響を与えます! 是非、試してみてくださいね。

マニュアルの言葉より自分の言葉で

 最近、面接のマニュアル本がたくさん出ていますよね。このサイトも面接のアドバイスはしていますが、話言葉や書く内容を教科書どおりにするのは、正直、人事経験者の私としてはおすすめしません。
 とくに中途採用の方は、リクルートの学生たちとは違い、自分の力で社会人として生活をしてきた方なので、それなりの一般常識はお持ちですよね。
 参考程度にマニュアルをご覧になるのはよいと思いますが、思いを伝える際は、自分の言葉で伝えることを意識して頂きたいです。使い慣れない言葉を無理に使おうとされる方がたまにいらっしゃるのですが、言葉の使い方がおかしかったり、気持ちが伝わってこないと、「ああ、マニュアルみて話してるな」と感じてしまいます。こういう方が続くと、まったく印象に残らなかったり、この会社に本当に入りたいのかなと疑ってしまいます。
 「言霊」というのは本当にあるんです。あなたの思いで話してくださいね。

相手の言葉を聞ける人でいる

 面接官の立場で言うと、意外と重要なのが、相手の話を聞く体勢のある方かどうか、ということもポイントになります。
 熱意がある、入りたい思いが強いというのが伝わるのは良いのですが、人が話しをしている途中で、話しをかぶせてくる人というのは、気持ちの良くないものです。あまりにも何度も話しをさえぎられると面接官も気分がよくないでしょう。
 また、そういう面が顕著な方は、強調性がない、余裕を持った視野がないと判断される可能性もあります。
 人は緊張していると、余裕がなくなるものですので、普段は人の話しを聞けるという方でも、面接の時は、特に意識をして、相手の話をしっかりと聞くようにしましょう。聞いているときに視線をそらす人も印象が悪いので注意です。じっと見つめすぎも怖いので、対処法として、話している相手の目ではなく、鼻を見ると、圧迫感もなく、見ていることもわかるのでよいですよ。

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